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やえもんデザインのD51コンバージョンキット後藤タイプで、D51 499を作りました。
ワールド工芸と組み立て方が異なる部分では戸惑うこともありましたが、むしろこちらの
方ががっしりとできる所もあり、パーツ屋の製品だけにディテールフルで、思った以上に
作り応えがありました。キットには鷹取式集煙装置が入っていますが、鳥取機関区時代を
再現するため、後藤式集煙装置とほぼ同型の銀河製敦賀式集煙装置を使いました。キット
ではテンダーはノータッチですが、何しろマイクロエースの動力に車体をカポッとハメる
だけでよりリアルなD51ができるのは魅力です。とは言え、やはり車高を下げなければいま
ひとつなので、一所懸命ダイキャストを削りました。動力ユニットはダイキャストが寸胴
になっている新動力ではなく、ウエイトを外せばボイラー下が抜ける旧動力をあえて用い
ました。今回、最も苦心したのはテンダー・モーター化です。種車のままではキャブから
モーターが飛び出して不細工ですし、Bトレ用モーターを押し込めるにはダイキャストの
肉厚を薄くする加工やモーターの固定が難しく、かと言って煙室内に収まる超小型のワー
ルド工芸製古典機用では流石にパワー不足です。そこで、キャブの後妻を生かしたくも
あり、テンダーモーター&エンジンドライブ方式へ改造することにしました。モーターは
鉄コレ用のフライホイール付きを選びましたが、その理由は、別のモーターのシャフトに
シリコンチューブをつないだ時、エンジン側のギヤシャフトと高さが少しでも違うと上手
く回転せず、起伏や曲線に対応できなさそうだったからで、その点、鉄コレ用モーターは
プラ製の中間シャフトを介するタイプなので、柔軟性があってシリコンチューブも中間
シャフトの分だけ短くできるというメリットがあります。中間シャフトはKATOのAssy
パーツを加工して使いました。テンダー内にモーターを載せるため、テンダーのウエイト
は載せられず、テンダー上板(石炭)も加工が必要となります。炭庫と水タンク部を分割
し、炭庫をモーターカバー兼増炭囲いとして、水タンクには前述のボイラー・ウエイトを
削って収めることで、前後の重量バランスを取りました。テンダー前側台車のネジ受けの
支柱がちょうどフライホイールの場所にくるので、やむなく切除して台車のネジをナット
で絞めましたが、この影響で台車の首振りを軽くするとテンダーが浮いて集電が悪くなる
という問題が発生し、その調整に難儀しました。しかし、走りはスムースになり音も種車
より静かになりましたので、この選択は正解だったと思っています。今度は、やえもん
デザインに”なめくじ”もぜひ発売して欲しいです。
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