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「トレインモデリングマニュアル03」を教科書にして、マイクロエース製C56の車高を
下げモーターを交換して、C56らしく見えるよう改造にトライしました。ランボードから
下とテンダーはほぼスケール通りに製品ができていることを生かした方法で、車体を分解
し、ボイラーが腰高になっている部分を2mmカットして、その分だけダイキャストも削る
作業です。それに伴い煙室扉の下端とキャブの裾もカットして、帳尻を合わせるのです。
出来上がりは無改造の製品と並べると確かに効果テキメンなのですが、ファインスケール
のIMON製品があるだけに感動には乏しいと言わざるを得ません。ボイラーの太さが災い
しているのは明らかで、こればかりは如何ともし難く、限界かも知れません。もう一つ
製品で気になるのがモーターの張り出しで、モーターを覆うためにキャブも肥大化して
います。そこで、モーターをBトレ用のものに交換するのですが、モーターから直接ギヤ
を噛ませる構造であるC56の場合、Bトレ用ではモーターシャフトの長さが足りず、本体は
同規格でシャフトが長いワールド工芸製キット(8100形)の余剰品を使いました。また、
モーターのダイキャストへの固定はかなりの工夫が必要で、ギヤの高さを調節しながら
ダイキャスト片側のキャブ寄りを反対側よりもL字形に削り、そこへオフセットさせて
モーターを縦置きに載せ、下側を厚手の両面テープで固定しました。根気が必要な作業
でしたが、モーターを大幅に小型化でき、かつボイラー側へ引っ込めることができて、
モーターの尻がバックプレートのようにも見えるので、成果は十分です。その効能を
発揮させるため、教科書にあるキャブの横寸法を詰める加工はあえて行いませんでした。
走行性能は問題ありません。これを111号機として快速『ちどり』を牽引させるべく、
ディテールアップも施しました。ヘッドマークの取り付けはもちろん、レボリューションファクトリー
製ちどりデフ&ナンバープレートへの交換、各部への白線色入れ、プラ板での増炭囲い板
の製作と石炭増量、キャブ前面の窓入れと妻面窓の増設、エアーホースと標識灯の追加
です。これまでずっとハリボテの中村精密製キットを111号機化して未稼働の状態でした
が、ようやく『ちどり』専用機が活躍できるようになりました。
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